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食洗機の時短効果とは?子育て家庭のリアルな使用感

家事をラクに

毎日の食後、シンクに山盛りの洗い物を見てため息。

誰かやってくれないかなぁ⋯

「仕事終わりに食器洗いなんて正直しんどい」
「もっと子どもとの時間を大切にしたい」

そんなふうにと思っている方も多いのではないでしょうか。
私自身も、子育て真っ最中で、家事のなかでも“食器洗い”が一番キツいと感じていました。

そんな我が家が導入したのが、食洗機
「本当に必要?」「意外と場所取るんじゃない?」と不安もありましたが、使ってみて実感したのは“圧倒的な時短効果と心のゆとりでした。

この記事では、私が実際に導入して感じた「食洗機×子育て家庭」のリアルな使用感と、選び方・注意点・メリット・デメリットまで詳しく解説します。

この記事でわかること
  • 子育て家庭に食洗機がぴったりな理由
  • 実際に使ってわかったリアルな効果
  • 購入前に知っておきたいポイント

食洗機が子育て家庭に必要な理由

ここでは、なぜ子育て家庭で食洗機が選ばれるのかを、私のリアルな経験をもとに解説します。
「時間短縮」だけではなく、体力の消耗や衛生面、暮らしの変化まで、実感したポイントをまとめました。

食後の皿洗いが1日20分ラクになる

子育て中の食後の片づけは、とにかく気力勝負。
平日は朝食後の片づけもできず夜にまとめて洗う、休日は3回分…⋯本当にキツい。

料理も子どもの世話も同時進行で、「これ終わったら洗い物か⋯⋯」と考えるだけでぐったりしていました。
食洗機を入れてからは、食器をセットしてボタンを押すだけ。
「食後にイスに座れる」ようになったのが、何よりの変化でした。

なつ
なつ

気づいたらずっと立ってますよね
ちょっとホット一息つける余裕があると全然違います

家族との時間も心の余裕も増える

食洗機の1番のメリットは、「時間が空くこと」よりも「気持ちに余裕ができること」かもしれません。

以前は、食後に片づけをしていると「ママ、あそぼー!」と子どもが声をかけてきても、「ちょっと待って!」とイライラしてしまうことも…⋯。

でも今は、スイッチを押すだけで後片付けは終わり。
洗い物の心配がないから、そのまま子どもとすぐ遊べるんです。

時間にも気持ちにもゆとりが生まれたことで、子どもとの関わり方もガラッと変わりました。
食洗機ってただの家電じゃない。子育てを支えてくれる相棒だな」って、心から思っています。

手荒れや衛生面も自動でケア

小さい子どもがいると、哺乳瓶やストロー、水筒など毎日洗うパーツも多く、衛生面も不安でした。
手洗いだと「奥まで洗えたかな?」と心配で時間もかかる…⋯。

でも食洗機は高温洗浄で手洗いより清潔だし、配置を工夫すればパーツもピカピカに。
水仕事も減って手荒れもラクになりました。

なつ
なつ

今やお皿の1枚も手洗いしたくないですね
特に冬場は手荒れしやすいので助かります

子育て家庭の食洗機の選び方と設置ポイント

「欲しいけど、うちに置けるのかな?」
導入前に私たちが一番悩んだのは、この設置と選び方でした。
ここでは、ビルトインタイプ卓上タイプの違い、タンク式の選択肢、実際の設置体験をまとめます。

リフォームいらずの卓上タイプがおすすめ

わが家はリフォーム済みの中古戸建てだったので、ビルトインを組み込むのは現実的じゃなく、卓上(据え置き)タイプを選びました。
コンセントと水道があれば設置でき、扉を開けて自然乾燥すれば電気代も節約。
動線を気にせず置ける自由さも魅力でした。

ちなみに、実家では母がリフォームしてビルトイン型を導入したのですが、「乾燥まで時間がかかりすぎて使わなくなった」そうです。
価格.comの2025年2月調査でも、卓上タイプの導入率は全体の約56%。
リフォームの手間なく始められるのが、子育て家庭にとって大きなメリットだと感じます。

置き場所がない場合はタンク式も

「キッチンが狭くて無理かも⋯…」と思う方も、最近はタンク式が選択肢に。
水道工事不要で、水を上から注ぐだけなので賃貸や引越しが多い家庭にも◎。
狭いキッチンでも導入しやすく、設置の自由度が高いのが魅力です。

もちろん、キッチンから離れた場所に置くと食器を運ぶ手間はありますが、
「どうしてもスペースがないならタンク式」という心強い味方だと思います。

わが家の設置ポイントとコツ

我が家はシンクと壁の間に卓上型の食洗機(パナソニック製)を設置しました。
以下はパナソニックの卓上式ファミリー向けモデル(NP-THシリーズなど)を基準にしたサイズの目安です。

  • 幅:約55cm
  • 奥行:約35cm(ドア開閉時は約58cm)
  • 高さ:本体+上部の排気スペースで65cm以上
  • 壁との隙間:0.5cm以上
  • コンロとの距離:15cm以上

また、分岐水栓が取り付け可能か蛇口も要チェック。
パナソニック公式サイトで型番検索して事前確認しました。
動線を邪魔しない場所に置けたおかげで毎日快適に使えています。

使ってわかったリアルなメリットとデメリット

実際に毎日使ってみて、「これが本当に助かった!」と感じたメリットもあれば、「ここは気をつけないとストレスになるな」というデメリットもありました。
ここでは、私自身のリアルな体験をもとにメリットとデメリット、そして対策をまとめます。

メリット

  • 皿洗いストレスからの解放
    食洗機を導入して一番大きかったのは、「誰が洗うか問題」からの解放。
    「昨日やったのに…⋯」「今日は私?」といったストレスがなくなり、夫婦の小さなイライラも減りました。
  • 手荒れ・衛生面も安心
    水仕事が減ったおかげで、ガサガサだった手も元通りに。
    高温洗浄で手洗いより衛生的に仕上がるので、子どもの食器や調理器具も安心して使えます。
  • 哺乳瓶や離乳食用食器もラクに
    形が複雑なストローマグや哺乳瓶も、高温&水圧でしっかり洗浄。
    「ちゃんと洗えてるかな?」という不安が減り、「最初から買っとけばよかった」と何度も思いました。

デメリットと対策

  • 思ったより数が入らない
    5人用のモデルでも子どもの水筒やら鍋やらいれるとパンパン。
    食器がバラバラのサイズだと配置が難しく、重ねすぎると洗い残しが出ることも。
なつ
なつ

我が家では取っ手が取れる鍋や同じ形の食器に変えました
入れやすさ重視です

  • 時間がかかる
    1回の運転が約1~2時間で、「今すぐこのスプーンを使いたい!」というときは手洗いが必要。
なつ
なつ

手洗い用にもコンパクトな乾燥カゴも使っています
スペースがとられるのは仕方ないですね

  • プラスチック製の食器がひっくり返る
    軽い容器は水圧で倒れて水が溜まります
なつ
なつ

いわゆるタッパーの類は処分して、保存容器はガラス製に買い替えました
汚れや匂いがつかないので、結果的に気に入っています
お皿も底がフラットなものがおすすめ

人気モデルを比較

「もし今、もう一度選ぶならどれを選ぶ?」という目線で、子育て家庭に人気の4機種をピックアップして比較しました。
価格帯、使いやすさ、除菌機能など、実際に検討するときに大事なポイントをまとめます。

シロカ SS-MH351

  • 工事不要のタンク式で設置の自由度が高い。
  • 4〜5人分対応の大容量で、食器36点を一気に洗える。
  • 75℃の高温洗浄+UV除菌、温風乾燥付きで安心。
  • 価格は約5〜6万円台。中価格帯で高機能。

シロカ
SS-MH351

パナソニック NP-TA5-W

  • 高い洗浄力と省エネ性能。
  • 高温除菌、エコナビ搭載で自動制御も安心。
  • 静音性や操作性も◎。
  • 価格は約7〜8万円台と高めだが、長く使うなら信頼感は抜群。

パナソニック
NP-TA5-W

東芝 DWS-33A

  • コンパクトなタンク式でUV除菌機能つき。
  • 1〜3人分対応、設置場所を選ばない小さめサイズ。
  • 75℃の高温洗浄で衛生的。
  • 価格は約4〜5万円台と手ごろで、賃貸や試し使いに最適。

AQUA ADW-GM3

  • 約4〜5万円台で購入可能なリーズナブルモデル。
  • 2〜3人の小家族向け。
  • 乾燥や除菌機能は控えめだが、基本的な洗浄・乾燥は十分。
  • とにかくコスパ重視で「最低限ラクにしたい」人向け。

各モデルにはそれぞれ特徴があります。
除菌を重視するならシロカや東芝、性能の安定性ならパナソニック、コスパ重視ならAQUAや東芝がおすすめです。

なつ
なつ

悩んだら、少し大きめがおすすめです
仕様に書かれてるだけの量を入れようと思ったら大変かも


家族構成や設置場所、優先したい機能を考え、自分の生活に無理なく合うものを選びましょう。

購入前に知っておきたい注意点

食洗機は本当に便利な家電ですが、導入してから「しまった!」とならないように、購入前に必ずチェックしておきたいポイントがあります。
ここでは、設置スペース、ランニングコスト、給水・乾燥などの設置環境、よくある質問をまとめます。

サイズ・奥行き・蛇口までの距離を確認

据え置き型を選ぶなら、まずは「置けるかどうか」が最重要ポイント。
幅・奥行き・高さをしっかり測り、特に「上部の空間」と「ドア開閉時の奥行き」に注意が必要です。

例えば、パナソニックの5人用モデル(NP-TH5など)は、

  • 高さ:約65cm以上
  • ドア開閉時の奥行き:約58.4cm

蛇口の形状や分岐水栓の取り付け可否も要チェック。
給水ホースの長さにも注意して、事前確認が大切です。

ランニングコスト・電気・水道代

「電気代が高いんじゃ?」と思われがちですが、実際は意外と控えめ。

例えば、パナソニックNP-TH5を1日2回使う場合:

  • 電気代:約16.12円/回
  • 水道代:約1.08円/回
  • 合計:約17.2円/回
  • 月約1,032円、年約12,383円程度
なつ
なつ

手洗いのほうが水道代は高くなりがちです
時短と衛生面を考えれば十分に元が取れてると思います!

給水・乾燥・排気の設置環境

食洗機は排水や乾燥時に蒸気が出るため、通気性や湿気対策も重要。
わが家はキッチンとお風呂が近い間取りなので、湿気対策に窓を開けたり換気扇を回すようにしています。

乾燥モードをオフにして自然乾燥すれば節電になりますが、その場合は扉を開けるスペースも確保することが大事。
また、タンク式なら毎回水を補充する動線を考える必要も。

よくある質問(Q&A)

子ども用食器やプラスチックも大丈夫?

「食洗機OK」と書かれたものならOK。
書かれていないものは耐熱温度を必ず確認して。
思い切って食洗機対応の食器に切り替えるのもアリ。

節水・光熱費は本当に安くなる?

手洗いは1回あたり約34〜63円。
食洗機なら約17.2円/回なので、年間で約12,000〜33,000円の節約が可能。
少ない水量でも高温洗浄するので衛生的にも安心。

壊れたらどうする?メンテと保証は?

寿命は一般的に約10年。
普段のお手入れはドア周りの水滴を拭いたり、中のゴミを取ったりする程度。
メーカー保証は通常1年。
販売店で5〜7年の延長保証を選ぶのもおすすめです。

まとめ

食洗機は、単なる「家事をラクにする便利アイテム」ではなく、子育て家庭にとっての生活インフラだと感じています。
私自身、「もっと早く導入しておけばよかった」と心から思いました。

この記事のまとめ
  • 皿洗い時間を1日20分以上削減し、心と時間に余裕ができる
  • プラスチックや子ども用食器もポイントを押さえれば安心
  • 工事不要なモデルは賃貸・マンションでも設置可能
  • 手洗いより光熱費が安く、年間1万円以上節約できる
  • 食器の選び方や配置を工夫すればストレスなく使える


育児や仕事で「もう限界!」と思う前に、家事を手放す選択肢を持つことは大切です。
洗い物の時間がなくなるだけで、子どもと笑顔で過ごせる時間、自分の気持ちの余裕が生まれます。

まずはキッチンの設置スペースを測って、自分たちの生活に合う機種を探してみてくださいね。
便利なものは使っていきましょう!

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