なんでこんなに私だけ大変なの?
仕事から帰ってきて、ごはんを作って、子どもをお風呂に入れて、寝かしつけ。
やっと一息…と思ったら、シンクには山盛りの食器、洗濯物は干しっぱなし。

ねえ、私ばっかりじゃない…?
そう感じたこと、ありませんか?
夫も手伝ってくれているつもりなのはわかってる。
でもなんでこんなに負担が違うんだろう。
「やってるよ?」って言われるたびに、ますますモヤモヤが溜まっていく。
実はその原因、「見えない家事」にあります。
家事って、目に見えないことが多すぎるんです。
誰が何を、どれくらい、どんな頻度でやってるかなんて、口に出さないと伝わらない。
でも、いちいち説明するのもしんどいし、頼むのも気が引ける…。
そんなとき、ふと試してみたのが「家事の見える化」でした。
しかも、難しいツールやアプリは不要。
ChatGPTを使えば、3分で「わが家の家事分担表」が完成!
今回は、忙しい共働きママ・パパでもすぐにできる
ChatGPTを使った家事の見える化術をご紹介します。
- 家事の「見えない問題」でイライラする理由
- ChatGPTで分担表を作るための簡単プロンプト
- ストレスをなくすためにすぐできること
なぜ家事分担でイライラが起きるのか?
「私ばっかりやってる気がする」
「なんで言わないと動いてくれないの?」
「ありがとうのひと言もないなんて…」
そんなモヤモヤ、実は家事が見えていないことが原因かもしれません。
「やってるつもり」と「やらされてる気分」
たとえば、

俺も手伝ってるじゃん

でも、私が何倍もやってるんだけど…?
このすれ違い、すごくよくあるんです。
どちらも悪くないのに、噛み合わないのは、「どんな家事を・どれだけやっているか」が見えないから。
名もなき家事=評価されない家事
家事には「洗濯」「掃除」みたいに名前がついているものもあれば、
・保育園の連絡帳を書く
・子どもの服をサイズごとに整理する
・買い足しが必要な日用品をメモしておく
など、「名もなき家事」と呼ばれるものもたくさんあります。
しかも、こういうタスクほど、誰にも気づかれず、誰からも感謝されにくい。
でも確実に、心と時間を奪っていきます。
やってないんじゃなくて見えてない
夫婦間の家事分担で起きるイライラの正体は、
「やってない」ことよりも、「見えてない」こと。
逆に言えば、ちゃんと見える化さえできれば、伝わるし、分担しやすくなるということなんです。
鍵は「家事を見える化すること」
イライラの原因は、やっていないことではなく、やっているのに見えていないこと。
だからこそ、必要なのは――
家事の「見える化」です。
「見える化」って、そんなに大事?
はい、めちゃくちゃ大事です。
見える化すると、
- 誰がどの家事をどれだけやってるか、ひと目でわかる
- 偏りに気づける
- 「ありがとう」が自然に生まれる
これ、実際にやってみると本当に変わります。
わが家も、「えっ…私こんなにやってたの⁉」と自分でもびっくり。
逆に夫も、「あ、これ自分でやった方がいいやつか」と気づいてくれるようになりました。
見える化のハードルは、意外と高い?
でも正直、
「一つひとつ書き出すのって大変そう…」
「家事リストとか、表をつくるの苦手…」
そんなふうに思いますよね。
そこで活用したいのが、ChatGPT。
実はこれ、家事の見える化にめちゃくちゃ使えるんです。
たとえば、ざっくり家事を箇条書きするだけで、
ChatGPTが「誰がどの家事を、どの頻度で」やるのが良さそうか、分担表を自動でつくってくれます。
難しい設定やアプリは不要。
スマホ1つでできちゃいます。
「見えない」を「見える」に変えるだけで、
夫婦のモヤモヤがスーッと消えていく。
その第一歩、いっしょに踏み出してみませんか?
ChatGPTで家事を見える化する方法

見える化が大事なのはわかった
でも、実際どうやるの?

やることは、たったの4ステップ!
安心してくださいね
STEP1|やっている家事をざっくり洗い出そう
まずは、自分がふだんどんな家事をしているかを思い出して、ざっくりでいいので書き出してみましょう。
✅朝やること
✅帰宅後にやっていること
✅土日にやること
ポイントは「名もなき家事」も忘れずに書くこと。
たとえば、
- 保育園の準備
- 子どもの服の入れ替え
- 使い切った日用品の補充など
このリストが、分担表づくりの土台になります。
正確じゃなくても大丈夫。
まずは書いてみることが大切です。
STEP2|ChatGPTに家事リストを渡す
次に、ChatGPTを開いてこう伝えてみてください。
この家事リストを元に、わが家の分担表を作ってください
夫:平日フル出社、週末は家族で外出が多め
私:平日週2出社で残りは在宅勤務、週末は家族で外出が多め
子ども:3歳(お手伝い少しできる)
料理や買い物は私が担当する
リストに書いていない家事も提案してください
【上で書き出した家事リスト】
ChatGPTは、この条件にあわせて
「平日・週末」「夫・妻・子ども」それぞれの負担がバランスよくなるように、分担表を自動生成してくれます。
得意不得意がある時は「これは私」と決まっていることも伝えてください。

平等感のでる分担のポイントは?
と聞いてみるとアドバイスも貰えました
STEP3|出力結果を整える
ChatGPTが提案してくれた分担表は、そのまま使ってもOKですが、
ちょっと見やすく整えると家族に共有しやすくなります。
- Googleスプレッドシートに貼る
- スマホのメモにコピーして送る
- 印刷して冷蔵庫に貼る
色分けしたり、子どもの名前を入れたりして、家族全員が「自分ごと化」できるように工夫するのがコツ。
STEP4|まずは1週間だけ試してみる
分担表ができたら、まずは1週間だけ試してみましょう。
- 無理があるところはすぐ調整
- ChatGPTに「調整して」と再依頼も可能
- 上手くいけば次の週からスタート!
私の場合、最初の1週間はちょこちょこ調整が必要でした。
でも「これ私じゃなくてもいい家事だったんだ」と気づけたり、
「お願い」せずともやってくれることが増えてラクになりました。
すぐできること|まずは書き出すだけでもOK!
「分担表まで作るのはちょっとハードル高いかも…」
そんな方は、まずは家事リストを書き出すところから始めてみましょう。
STEP1でやってみた方も、もう一度見返してみると「これ、書き忘れてた!」と新しい気づきがあるかも。
書き出すと、こんな気づきがあるよ
⭕️思った以上にやっていることが多い!
⭕️「これ、夫にお願いしてもいいかも」と気づける
⭕️書くだけで、ちょっと心がラクになる
私も最初、紙にザーッと書き出してみてびっくりしました。
料理・洗濯・掃除だけじゃなくて、
「保育園の書類」「ストックの在庫管理」「衣替え」…
細かいけど確実にエネルギーを使っている家事、山ほどありました。
それに気づけただけでも、「私、めっちゃ頑張ってるな…」って思えたんです。
今日からでも、5分でできます。
まずは書き出すことから、一歩始めてみましょう
まとめ|まずやってみてね!
「なんで私ばっかり…」
そんなモヤモヤがなくなる第一歩は、家事を見える化することでした。
今日からできる3つのステップ
- 自分がやっている家事を全部書き出す
- ChatGPTに家事リストを渡して分担表をつくる
- 家族と共有して、まずは1週間だけ試してみる
家事の偏りは、悪気がなくても起こります。
でも、それをそのままにしていたら、自分の心がすり減ってしまうんですよね。
だからこそ、見えるようにするだけで、グッとラクになる。
ChatGPTなら、手間なく・スピーディに・柔軟に「わが家にちょうどいい分担表」がつくれます。
まずは書き出すことから。
よかったら、今日やってみてくださいね。